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清潔感のあるヒロインが、快感に蝕まれてゆく
姿を描いた”にの子”先生、描き下ろしの後日譚
三本を含む、計十五本の作品が収められた自身、
二冊目の単行本。
印象に残る収録作品は、委員長な”雨沼あずさ”。
生真面目な彼女を催眠で落とす主人公・・・な、
「催眠マリオネット」シリーズ・全三話。処女
ながら敏感なカラダの”雨沼あずさ”に、快感を
刷り込んでゆく過程が印象的な、お話でした。
読んでいて感じたのは、清潔感のあるヒロイン
が、快感の虜となってゆく過程を繊細に、丁寧
に描き込んでいる点。前述した「催眠～」のヒ
ロイン”雨沼あずさ”は、際立った印象を残して
いて、記憶に残りました。
収録された、あとがきや作品解説で、製作時の
エピソードをありのままに記した”にの子”先生。
その、お人柄が好印象な、自身二冊目の単行本。