漫画・コミック読むならDLsite
{{ login_id.substr(0, 30) }}{{ login_id.length > 30 ? '...' : '' }} さん
このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。 この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。
「まいすうぃーと でびる」 へのレビュー
2018年07月28日 一陣の光 さん
このレビューは参考になった x 4人
レビュアーが選んだジャンル :
繊細さを意識させるシナリオと、登場人物 の表情を丁寧に描写する、”雛原えみ”先生 短篇十一本が収められた、自身二冊目の単 行本。 印象に残った収録作品は、病弱な御屋敷の 令嬢”早苗”と、庭師の息子”誠二”との、淡 い想いから始まる強固な絆を描いた、短篇 「my dear again」。自らの決意を貫こう とする”早苗”に、触発されてゆく”誠二”が 力強く描かれた、お話でした。 読んでいて感じたのは、カラミへと至る迄 の紆余曲折を、丁寧にストーリーへと波及 させている”雛原えみ”先生の繊細なセンス。 登場人物の表情を、丁寧に描いている点も 好印象でした。 予想外に、シッカリとした読み応えの一冊。
(* は必須項目です)