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「ほとづきの儀」 へのレビュー

淫靡で叙情的な、表題作「ほとづきの儀」。

2018年08月01日   一陣の光 さん

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淫靡で叙情的な作品から、コミカルな作品
までバラエティーに富んだ構成な”むらろ”
先生、短篇四本を収録した作品集。
印象に残った収録作品は、成人したら籍を
入れる約束をしている、許婚(いいなずけ)
の”龍郎”と”夢子”。お呼ばれされて、出か
けた先で”夢子”は・・・・な、巻頭カラー
の表題作・短篇「ほとづきの儀」。無垢な
カラダの”夢子”にオトコを教える、作品で
した。
読んでいて印象的だったのは、淫靡で叙情
的なストーリーを引き立てていた、ウエッ
ト感のある絵柄。湿気を帯びた作品世界を
丁寧に描写していました。今後、注目して
ゆきたい”むらろ”先生の短篇作品集でした。

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