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「聖女の献身」 へのレビュー
2018年10月30日 一陣の光 さん
このレビューは参考になった x 7人
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コミカライズ連載の執筆をされていた”chaccu” 先生の、表題作・第一話からエピローグ、各キ ャラ紹介、没シーン集を収録した、自身初のオ リジナル・ストーリー連載作品。 印象に残った収録作品は、第三王子”ピグスン” のお抱え老魔術師によって、その身を改造され、 再生された処女膜を”ピグスン”王子に破られる 神官”ララリィ”・・・な「第六話・変容の魔術」。 ”ピグスン”好みのカラダに改造され、性感度が 上がった”ララリィ”を克明に描いた、作品でし た。 読んでいて感じたのは、強固な恋愛感情で結ば れていた”勇者”と神官”ララリィ”が、第三王子 ”ピグスン”の手練手管なセックスにより、カラ ダを蝕まれ、想いが変容してゆく”ララリィ”を 巧みに描き込んでいる点。とても、初めて書く オリジナル・シナリオとは思えない、上質さが 記憶に残りました。清純なヒロインが、セック スという快楽に、取り込まれ、変容してゆく姿 を丁寧に、繊細に表現していた連載作品でした。
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