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「柔肌えっち」 へのレビュー

コミカルさと真剣さが、程よいバランスの一冊。

2018年11月01日   一陣の光 さん

このレビューは参考になった x 0人

美少女化した座敷童子とか、細身の女の子が現場
監督とか、ヒロインの設定に意外性と独自性を感
じさせる”柴七世”先生、本巻描き下ろしの一本を
含む「WARASHI」シリーズ・全三話、短篇八本
を収録した、自身二冊目の単行本。
印象に残った収録作品は、子供の頃から家族の様
に仲が良くて、気が付けば、異性として意識し始
めていた”伊藤千佳”に、素直に接することのでき
ない”ワタル”。思い切って告白するも・・・・な、
短篇「オトナの告白」。突然の告白に戸惑いなが
らも受け入れる”伊藤千佳”がおねえさん、な、お
話でした。
読んでいて感じたのは、”柴七世”先生らしい、コ
ミカルさと真剣さとの、バランスの良い展開の妙
味。爽快、かつ軽快な読み心地が味わえる、一冊。

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