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「大切に守ってきた幼馴染みが、いじめっ子たちのモノに喘ぐ時」 へのレビュー

愛するヒトを守ろうとした末路…。

2016年04月04日   色月 さん

このレビューは参考になった x 1人

幼馴染を守ろうとした結果、残酷な結末がヒロインを襲う。
本作品ではハーフのヒロインが容赦なく弄ばれる。
彼女が抵抗できない状況と悟るや否や、
凌辱者たちは二人の仲を引き裂くよう犯し続ける。今作の構成は凝っており、それが寝とられ作品としての
レベルを引き上げていると思われる。

前半では彼女への暴力を「動画で送りつけられる」という
形式で断片的に提示し、徐々にとられてゆく感を演出する。

後半部で実際に合ったことすべてが明かされた時、
より大きな無力感が湧き、「とられた」を印象付ける。
結末で明かされる、真に愛する幼馴染を守ろうとし、
今もその想いが変わらないものの哀れさも秀逸の描写だ。

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