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全編が触手による凌辱なので、ショクシャーは間違いなく楽しめるだろう。また基本的な傾向が快楽および羞恥調教なので、徐々に飼いならされてゆくシチュも本作の魅力である。

ヒロインは性快楽自体が恐らく未知のものであり、それがために最初こそ初心な反応と抵抗を示す。しかしながら、敵の方が上手である。
一気に脱がすのではなく、じわじわと衣装を脱がすなどの羞恥責めも並行して行われ、ヒロインが堕ちてゆく様が丁寧に描かれてゆく。終盤の「堕ち」ぶりも納得の出来であり、手堅い作りである。

また様々なアングルで展開されてゆくが、常にヒロインの顔が見えるような構図、もしくはカットインがある。快楽に翻弄される様子をじっくり観察できるよう、考えられているこの点は個人的に高評価である。

次回作も期待できそうな本作、是非ほかの皆さんにもお読みいただきたい。