レビューを報告する

  • 1.情報入力
  • 2.報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。
この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。

「無茶苦茶」 へのレビュー

無茶苦茶をした結果、滅茶苦茶になる。

2017年10月19日   色月 さん

このレビューは参考になった x 2人

レビュアーが選んだジャンル :

ストーリーはお嬢様口調の生徒会長を犯して自分好みの奴隷にする、というものである。口調だけでなく、性格も勝ち気なヒロインが冒頭に提示され、快楽に翻弄されてゆく様が楽しめる。

嫌がりつつも快楽に屈するという流れが基本であり、特に表情の変化でその様子をダイレクトに描いている。たとえば舌を突きだしたり、目を見開いたりと、どのシーンも変化が激しい。また言葉では反抗しつつも、にやけてしまって滑稽だったり、イッちゃうときは盛大にアヘ顔を晒すなど、だらしない姿も見せるており、各シーンの起承転結がしっかりとしている。

プレイ内容もヒロインの性開発を目的としており、行為時には感謝の決まり文句を言えと強制し、従わなければ懲罰を与えるなどまさに調教である。変態としての自覚を持たせるためのアブノーマルなプレイもあり、特にペイント服はマゾ変態そのものだ。テキスト上は羞恥に苦しんでいるが、顔は蕩けており、一つの成果が見られる。

物語の結末はタイトル通りの「無茶苦茶」な収拾のつかなさである。少しコミカルなので、変態調教に悲壮感はいらない派にはマッチした終わり方であろう。

* は必須項目です)

理由*