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「妄想アストラルフィニッシュ-孕触-」 へのレビュー

オススメ! 肉欲の箱庭地獄。

2018年03月09日   色月 さん

このレビューは参考になった x 1人

ほとんどのシーンが複数人同時の内容となっており、その勢いとサークル様の気合の入れっぷりは凄まじい。「孕触」の二文字が指し示す通り、本作のテーマは孕ませと触手である(電流ワイヤによる機械姦もあり)。孕むことによるボテ腹、産卵、触手出産、母乳など、基本的なことはすべて描画されており、看板に偽りなしのエロスがある。

「やり直し」ができなかった場合の戦うヒロインの末路ifを煮詰めただけあり、前2作に負けず劣らず濃厚な内容となっている。
ヒロインズはいずれも気高き人々であるため、強い意志で逆らう。また、仲間への信頼も大きいため、その救助に希望を持ち、抗う。当然、本作においてはそれらは無残に散らされる。この物語展開は、多種多様なヒロインの痴態を拝めると同時に、徐々に精神的に追い詰められる(=「助けに来る仲間」という希望が目の前で失われてゆく)描写でもあり、折れぬはずのヒロインたちが堕ちてゆく整合性が形作られている。
1シーンに複数人の特徴でもある、各々の違いもしっかりとある。快楽に堕ちたもの、まだ抗うもの、嫌悪を消せずにいるものなど、同じシーン内で台詞によって書くヒロインの反応を差別化している。

キャラについても直接的な説明ではなく、台詞や文章からそれとなく察せられるように工夫されており、原作を知らない筆者のような人にも本作はおすすめできる。
一例をあげるならば、とあるヒロインは「あの人以外の子供なんて生みたくない」と叫ぶ。このように、そのキャラ背景がそれとなく知ることができ、なおかつエロに直結している。

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