舉報鑒賞

エロはドットアニメ+カットインで繰り広げられる。一部敵はな長めのムービーつきであり、かなり贅沢な使用となっている。
最大のアピールポイント故に、ドットエロ1体ごとの書き込みが素晴らしい。例えば、粘液の表現がよく、身体に粘つきながらも垂れてゆく汚らしさ、身体の揺れに合わせて円を描くように揺れる乳など、そのこだわりっぷりに驚く。
ヒロイン側も作りが細かく変わり、犯される際の恐怖、驚愕、快楽の感情が逐一現れ、コロコロと表情が変わる。身体の方でも、例えば地面にうつ伏せで犯される際はおっぱいがそれらしく潰れるなど、そつがない。膣からあふれ出る精液、物欲しそうにパクパクと開け閉じ繰り返す柔らかそうな膣肉と、フェチズムと見所の多いシーン群となっている。

丸呑みシチュが多めではあり、どうしようも無く抜け出せない閉塞感、迫り来る肉壁、絶望に顔が青ざめる小夜と、このシチュならではの描写を盛り込んであり、捗る。モンスター娘による凌辱も多い。

ゲームは短編であり、クリアは容易だ。次々と増えてゆくアクションスキル、ちょっとしたギミックもわかりやすく、プレイしやすい。ヒロイン・小夜は攻撃面は非常に強く、かなりの数のコンボ数を相手にたたき込める。このあたりはゲーム的爽快感を意図したと見えて、コンボ稼ぎがしやすく、移動も早いのでガンガンたたき込みたいスタイルにも楽しめる。
反面、防御面は弱く、1撃目でピンチとなり、その状態で2撃目を食らうと敗北となる。ガンガン攻め込んだ巫女様が、ふとした油断からエロ負ける演出にもなっており、ゲーム的にもよい難易度ともなっているうまい設計である。
なお、コンフィグでは小夜を強くし足り弱くしたりが可能なので、セルフハードモードを設定してやりこむ楽しみもある。

短編であるが、エロはもちろん、ゲームも面白い傑作ドットアニメ作品である。