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「霜月深影は淫らな怪物との戦いを諦めない」 へのレビュー

オススメ! エロは一級品、バトルも力の入ったカラーイラストストーリー。

2019年06月29日   色月 さん

このレビューは参考になった x 2人

深影が中心であるが、サンプルにあるように身体を乗っ取られたホムラのエロもある。傾向としては強いヒロインを屈服させるテーマで共通しているが、シチュとしては間男によるNTR調教見せつけ、完全敗北シチュと大きく趣の異なったシーンが用意されている。

NTRではこれまで培ってきた筆力が十分活かされており、彼氏を意識させながら堕としてゆく嫌らしいセックスが展開される。とられる男側の絶望を誘うように、深影をもてあそぶプレイと、深影自身も口では抵抗してもはっきりと虜になっているピロートークと、「手遅れ」をうまく描写している。

完全敗北では、文字通り心が折れて奴隷状態となる。そこに至るまでの怪物ならではの暴力的性もさることながら、変身ヒロインジャンル特有の変身アイテムへの浸食に一工夫があって面白い。清楚なセーラー服から、フェチズムあふれるぴっちり全身スーツへの強制変換は個人的に大変エロく、何よりどうしようもなく支配されている演出が効いている。その後のエロ馬鹿ボテ奴隷もインパクト大であり、初登場時の颯爽とした格好良さを知っているが故に破壊力抜群である。

先述通り、ほかにもうれしいことに乗っ取られたホムラによる深影凌辱もある。女同士故の妖しさが出ており、何より仲間からの責めというスリリングさがお気に入りである。

本作で過去編のシリーズは一区切りとなる。エロが中心とはいえ、シリーズものとしての物語性はおろそかになっておらず、こちらも楽しめ、バトルシーンではかなり熱い展開となっている。前作までのあらすじや設定などが冒頭にあるが、このカタルシスを十二分に楽しんでもらうためにも「如月ホムラは淫らな怪物に負けない」から順に読むことをおすすめする。

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