今回は年の瀬。
施術を受けながら駄弁ったり、あの人とのコンビによる怪談も再来したりなど、大人組のムードで緩々と。
しかし、それら印象の全てを持っていかれるほど、最後の実家系世話焼きアンドお別れパートが素晴らしかったです。たまに会う旧友との別れに感じるような名残惜しさと、それをエイッと振り払ってくれる芹さんの元気注入。しっかり背中を押してもらいました。
聴く度に「行ってみたいなあ」と思わされる道草屋の作品たちですが、今回はちょっと本気で恋しくなってしまうほどパワーを持った作品でした。
もう年の瀬ではないけれど、寒くて大変な日々にぴったりな音声です。
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