温泉宿の妖狐に絞られるお話です。
この作品、妖狐のノジャロリも良いのですが、特によかったのが前半部分の温泉パートの環境音です。
温泉のシーンのお湯が流れる音や水音は結構耳に刺さってうるさく感じてしまうものなのですが、この作品はそんなことはありませんでした。
また、妖狐の声もちゃんと風呂場らしく少し反響したような音になっており、本当に温泉に入っているような気持ちになりました。
内容に関しては、童貞+マゾ向けだなと感じました。
「痴女に童貞奪われたい」というより、「とにかく痴女にもてあそばれたい」という方なら聴いて満足できるものかと思います。
個人的にはこの環境音は素晴らしく、このお湯の音をゆっくり聴いていたいとさえ思いましたので、次回作でもっと癒しに特化したような作品があれば嬉しいなと期待しております。
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