舉報鑒賞

あらゆる要素において細部まで手の込んだ、溢れんばかりのこだわりを感じる大作です。

RPGとしてですが、攻略は簡単な部類ではないと思います。しかしこのご時世、探せばいろいろと教えてくれる場所があるので、詰まってしまっても大丈夫です。そしてこのゲームの凄いところは、自力で謎を解く楽しみを失っても、攻略文には表れない数多くの演出で楽しませてくれるところです。当然、ビビらせ系が多いですが……。
王道のRPGとは違って、最後にすべてをネタばらしということはないので、そういう点でもわりと複雑に入り組んだ構成になっています。そこがまたホラーゲームらしくもあり、この作品を奥深いものにしていると思います。
エロに関しては、もう本当に何でもありのオールラウンドです。膨大なシーン量なので何を書いていいのかわからないくらいなのですが、とりあえず、他パーティーから前フリ電話がかかってきて期待をあおる演出とか、NTRの覗き演出などは秀逸でした。

フィルターはOFFでプレイしましたが、さすがに新たな世界だけは開けたりしませんでした。大丈夫です。