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リトルバスターズが名作だったので購入しました。後日談系統の作品はキャラクター遊びの感が強いものが多く、あまり期待はしていませんでしたが、この作品はいい意味で気体を裏切ってくれました。

まず、前作の主要キャラクターは名前以外は登場しないようにしてクドに焦点がより当たりやすいようになっている上、キャラクター遊び感はほぼ皆無となっています。前作から引き続き登場しているのはクドと犬達の他は二木さんとあ～ちゃん先輩の脇役組だけで、それでもリトルバスターズの雰囲気はきちんと残っています。
一方で新キャラの配置や設定も完璧で、keyのセンスの良さを感じさせました。
ストーリーも秀逸な上、クドと支えあって進んでいく感じが非常に強く、そこは期待通りになっていました。魅力的な新キャラはいますが、恋愛関係のゴタゴタもほとんどないことも個人的にプラスでした。

残念ながらリトルバスターズ未プレイの人でもプレイできるようなものではありませんが、リトルバスターズを良いと感じたのであれば購入しても決して損はしない作品だと思います。

ただ、この作品でどうしても気になったことが一つ……二木さん、お太りになられました!?