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こちらからの執拗な押しに対して初めはしぶしぶ、といった様子で答えてくれるのですが、次第に瑠璃ちゃんからも求めてくれるようになってきて……
と最初は素直じゃなかった瑠璃ちゃんが素直になってくる様子を描いたお話です。
幼馴染のお姉ちゃんとしての部分と主人に仕えるメイドさんとしての部分、これら2つの立場をいい具合に絡めた距離感が感じられてとても良かったです。
そしてそこから恋人へと発展していくところも初めとのギャップなんかが感じられて愛おしさが増しました。
面と向かっては恥ずかしいけれど、こちらが寝ているなら素直になれるようで、眠っている間に本音を漏らしながら必死に悦ばせようとしてくれる姿がとても可愛かったです。
進むにつれてたくさん「好き」って言ってくれる様になるので幸せな気分に浸れること間違いなしです。