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「ねむりのゆりかご ヒプノクレイドル」 へのレビュー

ねむりちゃんは癒やし

2017年06月28日   海月 さん

このレビューは参考になった x 5人

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元々、寝息系作品を手がけているサークルですが、催眠音声は初挑戦のようです。
ようです…と曖昧に言わせていただいたのは、初挑戦にも関わらず、基本を守ってしっかりとした催眠音声に昇華している点と、音声作品サークルの強みを活かした音のクウォリティを両立させていることです。
(R-18の音声サークル作品が催眠音声にチャレンジした際は、催眠の技術不足を恐れて、声優の演技やシナリオに頼った作品となり、催眠音声としては中途半端に成りがちです。この作品は、それがありません。)

R-18要素がなくても素晴らしい作品です。R-18要素が必要なければ全年齢版も割安で売っていますので、そちらを検討しても損はありません。

さて、R-18パートは(説明にもありますが)予め準備したオナホを使用するタイプになります。このタイプが少数派を占めるのは、『道具を使うことで催眠世界から現実世界に意識が持って行かれすぎてしまい、催眠が醒めてしまうタイプの人がいる』ことと、単純に余分なコストが必要なことです。
前者は、むしろ道具を使う方がどっぷり嵌れる人もいるためその人個人によります。
後者は、元々オナホやローションを持っている人ならば追加でコストがかかるわけではありません(むしろ、より良質な快楽を得られるのですから経費対効果は良くなります)。
作者は、手淫やドライも…と記述していますが、スクリプトはオナホを使用する誘導が含まれるため、オナホを使用したウェットであることを前提としています。
催眠音声処女作として、催眠音声としては非常に良質です。しかし、R-18催眠音声は経験を積まないと難しい部分も多く、特にドライは催眠術師の腕の見せ所です。制作難易度の比較的優しいウェットを前提にしたところに好感が持てます。

催眠処女作とは信じがたい完成度です。

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