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「真実の愛を知らない豚共は僕のことをストーカーなどと呼ぶかもしれないけれど、-高橋賢治-」 へのレビュー
2018年04月30日 桃缶詰 さん
このレビューは参考になった x 22人
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まず聞き終えて、他のレビューでもたくさん書かれていますがこれは彼なりの純粋な愛だったのだなぁ…と思いました。 1つ1つの言葉が重くて、中でもトラック1の「とあるマンションの一室にて」では段々と狂気が見えてくる感じがリアルというか、非常にゾクゾクさせられました! また、声優さんの演技もとても上手で気持ちがよく伝わってきて世界観に入り込めました。 他にも書かれていますが、声優さんが同じだなーとか高橋さんも小説家目指してるんだなぁとか思ってたら誰とは言いませんがまさかの本人でした(笑) この作品のすごいところの1つとしては、トラック名でネタバレがないというか… トラック名からそのまま物語を想像するといい意味で裏切られる所ですね。 全体的にとてもいい作品だと思うのですが個人的に、ヒロインの設定が固まりすぎているところが少し気になりました。 シチュエーション音声というカテゴリーなので主人公=自分として聞く人にはヒロインの設定画があるともやもやするというか、ヒロインの姿を出されると聞く時に素直に楽しめないというか…。 答え合わせのメモにもヒロインの桃色の髪という容姿が出てきて、少しヒロインを前に出し過ぎなんじゃないか?といった印象を受けました。 一応注意書きにヒロインの設定などが書かれていると表記されてはいるのですが購入してdlsiteの方で聞くと見ないようにしていても、どうしてもサムネイルで見えてしまうのでヒロインの設定画などは別のフォルダに入れるなどの配慮が欲しかったなと思います。 何はともあれ、重い愛がほしい、メンがヘラる人間が好き、気になっているけど購入を迷っている方には全面的にオススメしたい作品です。 この作品が気に入った方は前作の購入も是非(笑)
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