舉報鑒賞

作品は全体的にモ○ハンのパロディで、知っている人ならくすりと笑える要素が多いです。

ゲームを始めるとRPGなのに横スクロールアクションのような2D操作に困惑しましたが、存外早く馴染めました。戦闘はRPGですが、ただ順番に行動するタイプではなく速さや行動選択によって次の行動までの時間が変わるタイプで、強力だけど時間がかかる行動か弱いけど即座にできる行動かといった戦略性があり面白いです。

エロに関してはよくある「敗北するとエロシーン」ではなく「戦闘中にしてくるエロ攻撃」がメインです(というか各キャラ1枚のゲームオーバーCG以外は全てそうです)。一般のRPGで言う毒や麻痺といった軽い状態異常のような感覚で母乳を噴出させられふたなりにされ犯され孕まされ産卵させられといった具合ですので、文章などがある「エロシーン」ではなく台詞1つとCGによる「カットイン」という形になっています。1つ1つはあっさりですが種類は多く、1つの戦闘中に頻繁にそんな事をされるバトルはカオスながらエロいです。

不満点としては武器や防具も多彩に用意してあるものの作製ハードルが高く、あまり装備を新調できない点でしょうか。素材は簡単に集まるものの金額が高すぎるのでひたすら金稼ぎをしないと作れず、漸く作っても強い装備を纏めて着るにはレベルが必要だったり。性能的には一つ作ればそれなりに戦えてしまい、金稼ぐより進めた方が早いのもあって武器も防具も各キャラ1～2種類程度しか作らずクリアしました。性能も金額も、ボスを数体倒すごとに装備を更新して進めていくような調整にすれば装備作りも楽しめたと思いますね。

ここまでエロ攻撃に特化し、戦闘中に産卵までするエロRPGはやった事が無かったので新鮮でした。次回作にも期待したいと思います。