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对「マンジュヴェルヌの戦乙女」 的赏析
2016年07月16日 クロボン 先生/女士
このレビューは参考になった x 2人
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絵柄の段階でピンと来た方も多いのではないかと思いますが、全体的なノリが、80年代の後ろ~90年代初め位の、所謂「超今風」な作品です。筆者はほとんど平成生まれに近い年代ですが、少し古風な作品が好みですので、このような絵柄やストーリー、セリフ回しなどが大好きなのですが、本作はそれを「狙ってやっている」感を感じさせないのが俊逸なところだと思います。絆・勇気・愛など近年の作品では死語扱いされてしまうようなワードが頻回に出てくること、明るくスケベ(他のユーザー様のレビューにも挙がってますが、近年の「えっち」な作品は基本、羞恥心を重んじているので、本作は「スケベ」が適切な表現かと思います)な作風はほぼ唯一無二と言ってよいのではないでしょうか。 RPGとしても俊逸で、構成自体はド○クエ式の短編RPGを繋げて、1つの大きな物語にするかたちをとっていますが、戦闘バランスがよくできていて、所謂、ド○クエ式のターン制のステップバイステップの戦闘かと思ってプレイしていると、ステップをいきなり何段も上がってしまうようなアイテムやスキルが手に入ることがあるので、ド○クエ+wizないしはサガという感じです。多少粗いところはありますが、スリリングな内容で飽きさせないような工夫が為されていると、筆者は感じました。 また、古風な厨二病精神というか、浪漫に溢れた作品であるところがとても良いです。先に挙げたような戦闘バランスについても、wizで強力なアーティファクトを手に入れたときのような(近年の作品ではデ○ンズやダー○ソウルと言えばわかりやすいでしょうか)、喜びや興奮も浪漫要素の1つですし、無駄にかっこいい英文(タイトル画面の序文やダンジョン名など)や、コマンド入力時のキャラごとのセリフやTRPG風の語りなどなど、色んな浪漫が詰まっている作品ですので、ぜひおすすめしたい作品であると思います。
(* 为必须项目)