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「ルゴーム砦の脱出」 的鑒賞

オススメ! 少しレトロな語りや表現の、良質な探索型RPGです。

2016年07月26日   クロボン 先生/女士

このレビューは参考になった x 2人

他のレビュアーの方も挙げていますが、語りや表現、全体の雰囲気がゲームブック風になっています。
筆者もですが、あまりゲームブックという媒体に馴染みがない世代の方向けに、簡潔に説明すると、ゲームブックとは主に紙媒体で遊べる、一人用の簡略版TRPGのことです。作品説明にある「14へ行ったり行かなかったり~」というくだりが意味不明な方が多いのでは? と思うのですが、有名なゲームブックの段落(パラグラフ)において14は、主人公の死亡によるゲームオーバーを意味しており、つまり選択しだいではそういう展開もあるよ、という意味です。
TRPG風の語りに馴染みがない方は、商業作の『世界樹の迷宮』シリーズがそれに近いのですが、主人公(あなた)とゲームマスター(他者)が会話しながらゲームを進めていくイメージですね。
本作品の話に戻すと、上記のようなレトロな表現を駆使した、ADV要素がとても強いRPGとなります。なお、主人公であるアイシャは盗賊で、隠密行動を得意とし、バックスタブ(背後からの急所攻撃)等で相手を仕留める戦闘スタイルですので、他の方のレビューにも挙がってますが、商業作の『メタルギア』さながらの隠密ADVを繰り広げます。
遅くなりましたが、本作の魅力は「プレイヤーに与えられる選択肢の幅が広い」という点です。本作はシチュ的に迷子にはなりにくいのですが、かなり作り込まれている部類の作品ですので、ここの場面はこうすればどうか? というプレイヤーの考えや行動に大体のレスポンスは返ってきます。ここに楽しみを感じられる方は是非、という感じです。
また、近年『デモンズソウル』『ダークソウル』などで再評価された、探索型のRPGであり、あれらと同様の緊張感や詳細はプレイヤーの想像にお任せします、という絶妙な世界観構成が上手く成り立っているので、それらが得意な方にもおすすめの一作と思います。

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緣由*