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「無人島脱出サバイバルRPG~野性生活ひゃくぱーせんと~」 へのレビュー

脅威? の新作再びです。

2018年03月13日   クロボン さん

このレビューは参考になった x 4人

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『田舎生活サバイバルRPG~そのひぐらし~ 』などをプレイした方ならばご存知かと思いますが、スカトロ描写をここまで丁寧に(効果音など細やかなところまでこだわっています)なさっているサークルは他にはないだろうといっても過言ではない、crotchさんの最新作です。
前作のレビューでも書きましたが、crotchさんの作品全体に言える傾向として、糞尿まみれの本編に反して、基本的に爽やかな後読感で、何より、「食べて、飲んで、出して」を讃歌した内容ですので、プレイしての爽快感は半端ないものがあります。
これまでの作品の傾向としては、1作目から「無人島」→「ど田舎」→「ファンタジー世界」と来て、再び本作は「無人島」となるので、原点回帰したかたちになると思います。
ゲーム内容的にも1作目の「無人島脱出サバイバルRPG~もう帰りたい~」を短編ものから中編程度の規模に拡大した(1時間→4時間程度になった)ようなかたちで、1作目をプレイしたことがある方なら見たことのあるギミックもあることかと思います。主な変更点としては、ヒロインが2人になった、無人島の規模がかなり拡大した、サバイバル要素の難易度が少し下がった、毎回見ることになるシーン(用を足しているところなど)がスキップできるようになった、回想モードができたなどで、総じてプレイヤーが遊び易くなる変更点であったと感じました。
上記の内容をみるとかなりイロモノかと思われるかと考えますが、処女作から今作に至るまで、ADVよりのRPGとしては、かなりの完成度を誇っており、内容も丁寧につくられているので、イロモノとして楽しむもよし、ADVよりのRPGとして楽しむもよしといった感じのおすすめの作品となります。

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