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逆アナルがあるのがうれしい。男の娘音声はノンケセックスとの差別化にかなり難があり、高度なバランス感覚を求められます。

まず声ですが、この手の作品の中では比較的高めでしょうか。変声期を迎えていないあどけなさがあり、まずショタという前提で聴いていて違和感がありません。
成人女性が地声を低くしているような、わざとらしさはまるで感じませんでした。この時点で100点くらいあげたいです。
プレイも素材の良さから、かなりシンプルに寄せてきました。逆アナルはありますが、基本のアナルセックスを中心に組んでおり、通しで聴いてほぼHシーンで量的にも文句なし。
イタズラっ子な男の娘がセックスを通じて蕩けたメスの姿を覗かせていく王道な展開で、ここまで射精に導いてくれる要素しか無いです。

男の娘で抜く行為は普段ノンケのオタクが唯一ホモになる瞬間です、生半可な造りでは射精は得られません。
作り手との信頼関係が肝要とも言えるジャンルです。得に音声においては、男の娘のウリでもある視覚的な倒錯感が、作品の性質上得られないという圧倒的不利なネタでありながら、そのシコリティはかなり高い水準に収まってきました。

繊細な作り込みと聞き手の妄想力によって得られる、音声ならではの快感が男の娘というジャンルにおいても通用することを証明した力作です。