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「わふにゃのくえすと」 へのレビュー

オススメ! 信じられるかい?これでもガチ硬派のRPGなんだぜ?

2016年09月04日   Ryon2828 さん

このレビューは参考になった x 1人

シナリオ・世界観:
見ての通り、正統派ライトファンタジー。
ゆるふわな雰囲気で、深いこと考えずに気軽に楽しんでもらいたいという製作者の心遣いを感じます。
またそれとは別に、こだわれる部分はけっこうしっかりこだわっており、特にフゥ大陸突入以降の展開やダンジョンデザインは特筆もの。
ツクールマップから脳内変換できれば、フゥ大陸の雪山から雪原遺跡は自分にといって、屈指の「美しい」ダンジョンでした。

ゲームバランス:
良好の一言。難易度自体は高め。このゲームの製作者は間違いなくゲーマーですね。味方が強く、敵も強い。レベル上げだけでは攻略できないようになっています。
現在持っている攻撃手段をよく把握し、的確な戦術を組み立てたらレベル上げをする必要はありません。
反面、金策の面では苦労するかも。RPGにはお金の節約方法にもコツがあります。
終盤にまとまったお金が必要になる場面が複数あり、上記のコツを理解してお金を序盤から節約して貯めておかないとつらそうだなと感じました。このあたりは作者がゲーム慣れしているのが悪影響を与えたかな、と感じます。

エロ:
作品紹介に書かれているとおり、甘々の激甘調理の一品。
シナリオはシリアスな場面も多いですが、エロ自体は終始甘々の雰囲気で進みます。いいぞもっとやれ。
また、エロとゲームはけっこう明確に切り離されている印象も受けました。このあたりはゲームをしている最中はゲームに集中したい、ってプレイヤーに対する配慮を感じます。

全体的に:
よく調整された良作です。作者自身が「こんなゲームをプレイしたい」と制作し、楽しみながらゲームバランス調整したのでしょうね。要所要所が上手くこだわり抜かれてるし、それが良い形に仕上がっていると思います。

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