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「星織ユメミライ」 へのレビュー
2016年11月04日 カスタード さん
このレビューは参考になった x 1人
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絵が綺麗、シナリオがしっかりしている、演出も素晴らしいの三拍子揃った良作。学園モノですが全編通してではなく、学園編とは別に、ヒロインとの卒業後の未来がそれぞれ描かれます。Afterと称されていますが、むしろこっちが本編と言っても過言ではないぐらい泣けます。それによって青春とはまた違った形の、恋から愛への変化を楽しむことができる作品だと思います。攻略の順番も正直どの子からでも大丈夫です。シナリオの根幹がヒロインの数だけあるような作品なので、好きな子から攻略していってください。 ただ、星をメインテーマに掲げている割には、星が大きくシナリオに関わってくるのは一人だけで、他の子たちはそれぞれ別のテーマに沿ってシナリオが進みます。ヒロインみんなが天文部とか、天体観測が趣味とか、そういったものではないです。 同社の新作「銀色、遥か」が発売されましたが、これをやらずして銀色遥かをやるのはもったいない気がします。続編というわけではありませんが、季節としてはこちらが夏、銀色遥かが冬にあたるので、両方買って同時に季節を巡る…なんてのも趣があって良いかもしれません。 ちなみに、主人公の名前は自分のものに変更できます。人物像もよくあるタイプの「男性主人公」という感じなので、そこを気にする方でも楽しめる作品だと思います。
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