舉報鑒賞

ひげばこ様の商品初購入です。
中身は音声作品+ノベルゲームとなっており、ジャケ絵やゲーム中のイラストは20+1様が担当されていますね。

まずゲームの感想――。
説明文に『おまけ』と書かれていますが、意外とボリュームがある上に質も良い感じです。
ロードするとBGMが再生されないバグ(機種依存かは不明です)がありましたが、
BGMが流れる部分まで進めれば其処からまた再生されますので、特に深刻な物ではありません。
そして作中の選択肢では、だるいちゃんとの出会いに触れられる正規ルートと、
藍沢夏癒さんが直々にイラストを担当されました、ほのぼのサイケデリックな世界へ突入するルートに分岐します。
自分は最初、何も知らないまま後者のルートへ突入し、一瞬脳内に『沙〇の唄』が過ぎりましたね。
朝になれば元に戻っているだろうと思っていたのですが、まさか悪化するとは予想外です……。

続いて音声作品の感想――。
こちらは極力ゲームをプレイした(読んだ)後に聴く事をおススメします。
最初は仲の良い親友みたいな感じで描かれていますが、ゲーム終盤の出来事もあってか、
ふと、だるいちゃんの心にもやもやっとしたものが生まれ、そこから徐々に主人公を異性として意識し始めます。
王道的で良い展開ですね。ほっこり+わずかな甘酸っぱさの配分が聴いてて心地良いです。
本編視聴後は是非ともフリートークも御視聴になり、この作品の生まれた経緯などを知ってみるのも良いかと。

最後に、そんなに類似する点がある訳ではありませんが、
なんとなくだるいちゃんを見ていてハチク〇のハグちゃんを思い出しました。