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「猥ザップ」 へのレビュー

驚きの大容量、411ページ!!

2017年02月03日   otoko no ko さん

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『東方Pr〇ject』が元ネタの鬼畜系小説を、数多く世に送り出されている、知る人ぞ知る「東方官能小説の王様」=『喚く狂人』さんが主宰するサークル『わめしば』の合同誌。
『喚く狂人』さんだけでなく、他の作家さんの作品もぎっしり詰まった驚きの大容量、411ページ!!
全作品のレビューを書いていては、とても800字では収まらないので、表紙絵にもなっている、『喚く狂人』さんの 『姦情のアヘんほぉ』についてレビューします。 
伝説の尼僧『聖白蓮』さんが、今日も貧民街への出張説法へ自ら赴きます。
床が抜けそうなあばら屋で彼女を出迎えたのは、ニコニコと笑顔を浮かべた、善良そうな浮浪者のリーダー。
そんな彼の言動が、説法が進むにつれて徐々に変化していきます。
「いやらしく涎ぇ垂らしやがってよぉ、淫乱が」
「説法の時間だぜ、尼僧様よぉ」
彼からの「布施=媚薬」、そして彼との「説法=S〇X」の虜となってしまった白蓮さんは、自ら進んで淫猥なる説法にのめりこんでいきます……
白蓮さんが好きな方には、大興奮間違いなしの本作品。
是非とも、お手に取ってご一読ください。
合同誌だけにページ数の制約もあり、本作だけでは描き切れなかったエピソードもあると想います。
前日譚やその後の白蓮さんの話が読める続編にも、是非とも期待したいと思います。

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