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「聖結晶姫ミツキ~機械姦の猛攻、吸い尽くされる聖結晶~」 へのレビュー

オススメ! エナジードレイン好きなら

2017年07月25日   おいの さん

このレビューは参考になった x 4人

「変身ヒロイン」+「エネルギー吸収」という単語に、おっ、と思うものがある人であれば、もうここでこのレビューを読むのをやめて、作品を購入されたら良いと思う。それが全てである。

とはいえ、少しは内容について紹介してみよう。
 作者は様々な場所で変身ヒロインにこだわった創作をされている方である。それゆえにポイントを抑えたストーリー展開になっている。
 悪の組織に潜入したヒロインの正体がばれて……の流れから、バトルシーンを交えた、リョナ寄りの激しい凌辱シーンが前半を占める。ここで、主人公の不屈の闘志が描かれることによって、後半、エナジードレインによって力を奪われ、強い決意さえもへし折られてしまう展開に魅力が増すという寸法だ。
 ドレインシーンは、何度も繰り返されて執拗に描写され、そのたびに、ヒロインの心がすり減り絶望へと追い詰められてゆくのが素晴らしい。とかく作者のやるなら徹底的にやるぜ、という熱意が溢れまくっている。力を奪われ、希望を失い、ボロ人形のようになってゆくヒロインの、冒頭の姿との落差に、たまらなくドキドキしてしまうのだ。

 エナジードレインというのは変身ヒロインものの王道的シチュエーションでありながら、おまけ的にあっさり処理されてしまうことも多いように思える。そこにこだわったこの作品、変身ものが好きなら一読の価値はあるだろう。

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