舉報鑒賞

いかにも男性向けっぽい舞台設定ながら、その中身はいかにも女性向け。そんな感じがしました。
人生お先真っ暗なストーリーの始まりから、まさかラストがあんなことになるとは…。
シナリオが良く練られているのか、お話自体はとても聞きやすくて非常識な世界観も頭に入りやすかったのですが、その反面、もっとじっくり調教過程を楽しみたかったような気もしますww
このお話をもっと楽しみたい!と続編を求めてしまうのは、それだけ設定がしっかり練られているからなのでしょうね。同梱されていた設定資料の画像が好きで何度もじっくり見ていますw　少規模経営ながら、アットホームな職場のようでほほえましい気持ちになってしまいます(仕事内容から目を逸らしながら)。
エロ一辺倒かと思いきや、意外なほどにハートフル。そんな作品でした。意味の分からないさわやかな読後感があります。