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「真珠と鏡」 へのレビュー

オススメ! 官能と惑溺の館

2017年12月24日   ぴんくちゃん さん

このレビューは参考になった x 0人

登場人物の服装や建物、作品の紹介文などから、戦前の日本が舞台のような気がします。
見惚れるほど秀麗かつ細密なイラストが、あの時代独特のアンニュイで妖しい空気感を醸しだしています。

本編は主人公の真珠郎君、男娼の鏡、徹二叔父による乱交が軸にえがかれています。
鏡は花魁風の着物姿で登場しますが、西洋系の装飾品やコルセットを身に着け、足にはニーハイにハイヒールという装いがすっごくよかったです。
真珠郎君が底知れぬ悦楽と倒錯の世界へ堕ち、溺れつつも、自分の真の姿を開花させ、願望を現実化させていく様子は、非常にエロティックでした。

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