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「夜のあい魔に」 へのレビュー

多幸感のある作品

2018年01月10日   ccc- さん

このレビューは参考になった x 0人

初版は2009年、全9本、コミックRiN掲載の作品集です(うち1本はパペポ掲載作)。タイトルのヒロインが登場するサキュバスシリーズは5本で総ページの6割程度です。

ヒロインはティーンエージャーで学園が主な舞台です。シナリオは全編平和な内容で読んでいて安心感があります。どこかとぼけたやり取りをしつつ、竿役とヒロインが心身共に繋がる多幸感は作者ならでは。ヒロインが可愛いのは当然として竿役も好感の持てる人物ばかりなので、読み進めて感情移入しやすいと感じました。

プレイはノーマルです。サキュバスが出てきますが精気を吸わないと死ぬ…といった設定も無くエッチ導入へのお気楽な舞台装置になっています。個人的には幼馴染兼サキュバスの「ミヤノ」よりも、気の置けない友人からサキュバス絡みの出来事でHする仲になる「九条」を推したいですね。かわいい。

画力は高くありませんが、濡れ場の構図は毎度工夫されています。サンプルの絵柄がマッチするなら実用面でも問題ないかと思います。

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