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と言っても宇宙船の中で凌辱されるだけですが。そういう意味ではいつもと対して変わりません。強いヒロインが為す術もなく恥辱的な行為に晒されることになります。

今回のメインはスターサンダー。メンバーの中ではわりと大人な立ち位置にいるヒロインです。彼女に歪んだ執着を抱く異母兄によって妖しげな寄生生物によって牝奴隷に改造されてゆくことなるのでした。

まあ、一言でいえばいつも通りではありますが、それゆえの安心感はありますね。本人の意思に反して淫らになっていく肉体は屈服しまいとする本人の意思に逆らって堕ちてゆく。そのあたりはさすがベテランの安心感と言える描写になっています。

しかし、あまりにもいつも通りすぎるので、サンダークラップスの面々に思い入れがない人はちょっと薄味に感じられてしまうかもしれません。そこはちょっと問題点としてあるかもしれませんが、逆に言えばシリーズファンにはだいたい期待通りに楽しめる作品になっているとも言えます。

個人的にはあまりメインになったことのないスターサンダーのエロいシーンが読めたので問題はありません。