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「魅惑の扉」 的鑒賞

オススメ! 禁断の兄妹愛。ロリとは年齢設定じゃないということを改めて実感

2018年10月23日   abc123あいう 先生/女士

このレビューは参考になった x 3人

楓牙先生のエロ漫画は中長編が多いことからもわかるように、物語性が高く心理描写が繊細です。それでいて絵は大胆で肉感的。
『魅惑の扉』のヒロイン亜佐美はおとなしくて自分というものをもっておらず、成り行きで兄にセックスされてしまう。その場その場で流され世間からも冷たい目で見られ、しかしそれでも兄との関係をやめない頑固さも持っている。そういう微妙なキャラ設定が際立ってます。
また、本作で面白かったのはロリ表現。亜佐美は○○生くらいだろうから、ロリというほどの年齢でもないかもしれません。しかし、おとなしい性格や、真っ赤な顔しながら無言で兄の手を自分のパンツのところへ導くような仕草がロリロリ。自分はエロゲもやるのですがエロゲ界隈のロリというとそれこそ○○生みたいな絵になってしまうことが多い。しかし、楓牙先生の描く亜佐美は、そういう紙の上の年齢設定と絵柄だけロリにしましたみたいなのとは違って、物語や繊細な設定や微妙な心理描写からあぶり出される本当のロリ。ロリ表現てつくづく単なる年齢設定じゃないんだなあと感じました。
ストーリー、キャラ、絵すべて大満足。おすすめです!

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緣由*