舉報鑒賞

この作品は、自分が最も気に入っているものの一つです!

ストーリー的には、キャラクター同士の掛け合いが面白いです。タイトルには戦車という字が入っているものの、軍事一色というわけでもなく、時によっては戦場さえもギャグ化されている所があり、戦っている最中でも笑えてくる場面があります。

また、戦力は初期配置として与えられるのではなく、自分で車種や配置位置を自由に選択でき、自由度の高いものとなっています。
さらに、フリーバトル等も利用してだんだんと戦車の開発を進めるにつれ、反則じみた能力を持った戦車が出てきます。それらを使って戦場の敵を一掃するのも爽快です。
しかし、戦力強化は敵にも同様なことで、場合によっては高度な戦略性を持つことや、資金面で圧倒することが重要になってきます。
こういったことを踏まえつつも、全体として見るとバランスや統一性が取れていて、非常にすっきりした作品になっています。

そして何より、この作品はシナリオ本編よりも裏ステージとも言える富士樹海洞穴が熱いところが注目ポイントです。むしろこっちが主体ではないのか?と思えるくらいに奥が深く、やりこみ要素満載になっています。

値段も、このボリュームで!?と思えるくらい低価格なのでぜひ購入してみてください!