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「おもしろい歴史教科書 参 戦国のお城はおもしろからくりハウス!3」 へのレビュー

今度はゼニのお話だ。…お姉さんたちはいないけどな(泣)

2013年05月19日   GGG(じーさん) さん

このレビューは参考になった x 1人

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今回のお城は「どんだけ金かかんねん」「誰が払わんならんねん」でお送りします。
また、おねえさんたちは巻頭キャラ紹介に出てくるのみで、解説だらけの一冊となっております。
…前作でもカットがあったっきりだから、どんだけ扱われてない主役なのやら。
閑話休題。

このシリーズ、本文中にも載ってますが、一作目が「性格が悪い話」、二作目が「ウンコの話」と続いて三作目の本作は「お金の話」。
確かに建造物の維持管理にはお金かかるけど、こんな生々しい話を書かれても(笑)
そして本筋から離れたこぼれ話にしても、「そんな無駄知識、知りたくなかった!」系のネタが待ち受けています。

そしてお城と言えば真骨頂の「籠城戦」。
今回のネタ「籠城戦」は「なるほどなぁ」と納得出来る事請け合いの定石かつ定番、そして今でも通じそうな鉄板思想で締められています。

本作最後に取り上げられていたのは広島城。広島城の、明治以降の扱いと、広島城ゆかりの人たちの顛末が書かれてありましたが、意外な人たちがかかわっていました。
お城のあり方から見る歴史の入門書の一つとして、無駄知識とともにおひとついかが?
意外と読めて楽しめますよ。

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