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「セクサロイド(1)」 へのレビュー
2018年07月24日 穂積 さん
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ちなみに、サンプルページを見て画質の荒さが気になったのなら、当然の事なので諦めるしかありません。 昨今の電子書籍は校正後の元データの時点でJPEGやPDFに出力した物を配信しているので大画面に耐える画質で楽しめますが、旧作の時代にはデジタルなツールは存在しないので、製本されたページをスキャンして電子化するしかありません。 製法の違いが反映された必然です。 セクサロイドと呼ばれる概念はSFの世界では度々登場し、お色気漫画の世界では常連に片足を突っ込んでいます。 本作は双方の要素を兼ね備えていると言える作風です。 つまりは必ずベッドシーンが発生するSFスパイアクションなのです。 言い換えれば「エロくて」「未来的で」「諜報員のスリル」「ドタバタコメディ」の4つの柱が混然一体となった内容で、並みの作家では雑多で纏まりの無い駄作になりかねません。 しかし、流石は稀代の巨匠と言うべきか1話あたり20ページ前後の尺で、全ての話が一話完結型の短編として完成されています。 その中でも特出しているのが美人画です。 本シリーズにはメインのセクサロイド以外にも数多くの美女が登場し、そのことごとくが同作者様の特徴とも言えるスリムで流れるようなプロポーションの儚げな立ち姿で目を惹きつけます。 こればっかりは画質の悪さを物ともせず雰囲気の色気がシルエットからバッチリ伝わってきます。
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