レビューを報告する

  • 1.情報入力
  • 2.報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。
この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。

「こころ オブ・ザ・デッド ~スーパー漱石大戦~ 1」 へのレビュー

オススメ! そこでその台詞出すのはズルいよ

2016年12月27日   穂積 さん

このレビューは参考になった x 0人

こういう書き方が許されるのか分かりませんが、DLsiteでは見開き換算で計6ページしかサンプルに出ていないので、意味が分からないと思います。
いえ、あの名作「こころ」+ゾンビとか言われても意味不明なのは当然です。
なので、よければ一度アース・スターの作品ページに飛んで頂けると本書の5分の1に当たる1話が丸ごと公開されているので、それを見ればどんな作品なのか、雰囲気が掴めないと思います。
無理です。奇想天外すぎて、1話読んだくらいじゃ理解できません。
でも、面白いんです。序盤読んだだけで引き込まれて続きが知りたくなります。
舞台は古き良き日本でありながら、ゾンビパニックに襲われ、そこに漱石文学の登場人物達が端々で顔を出します。
たまに、元ネタとなる漱石文学の名台詞を挟みこんでくるのですが、それがゾンビとの戦闘中だったりするので、ミスマッチ感が笑いを誘います。
でも、ゾンビ乱戦アクションとして非常によくできていて、ゾンビを一刀両断に斬り倒し、奇策で窮地を脱する爽快感とスリルは王道少年漫画の血脈も感じます。
そして、メインヒロインとなる一人の女性が絶妙にエロい。
直接的にHなシーンは無いものの、病臥に喘いでうつろな表情が艶めかしく、正気を失っているがゆえに着衣の乱れを直さないチラリズムにも目を奪われます。
とにかく1話見てみてください。確実に続きが気になるタイプの作品です。

* は必須項目です)

理由*