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「ブラック学校に勤めてしまった先生 1」 へのレビュー
2018年10月10日 穂積 さん
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本作のコンセプトは「新任男性教師が女子校に着任したらクラス全員余す事無く黒ギャルだった」に尽きるかと思いきや、意外とそうではありません。 いえ、それが主軸なのは間違いないものの、その脇を固める四天王のような強力な要素があるのです。 まず、主人公の男性教師の面白いまでの童貞力の高さが挙げられます。 サンプルのページにもある軽いスキンシップ、あからさまとは言え一過性のパンチラなどに激しく動揺し、あまつさえ男性のシンボルがフルスロットルになってしまう躍動感はもはやギャグです。 一方で、彼の興奮と心労は男として共感せざるを得ません。 その彼を誘惑する黒ギャル達のギャルらしさが凄まじく際立っています。 暗号会話かと思うほど文章にギャル語を混ぜてくるので、ページの端の添えられた注釈が無ければ何言ってるのか解読するのも困難なくらいです。 おまけに度重なる肉体接触の数々は貞操観念の低さを実感させ、ギャルと言う記号を巨大な太字で表したようなインパクトとエロさがありました。 そうして繰り返される誘惑で明らかになって行くのが主人公の類い稀な才能です。 彼の主砲は弾数も威力も人外レベルに桁外れらしく、現に一日で何発も暴発しているのに弾切れの兆しすら見えず、その砲撃は上に乗った女の子を吹き飛ばすほどです。 この激しさと女性陣の驚きっぷりは大爆笑を誘うと同時に、女に押されてばかりでありながら一矢報いたような感覚を男性読者にもたらしてくれます。 そして、重要なのがハーレムです。 上手く考えたもので本作には黒ギャル達が複数人で主人公を襲う理由付けがなされています。 おかげで、前後から黒ギャルに挟まれるわ、顔と腰に同時に黒ギャルが乗っかるわ、四方八方を黒ギャルに囲まれるわ、全くもって目のやり場に困る学校生活が完成されているのです。
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