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「せっかくチートを貰って異世界に転移したんだから、好きなように生きてみたい第3巻」 へのレビュー

オススメ! 生意気な軍人候補生のタイトスカートに目を奪われる

2020年02月12日   穂積 さん

このレビューは参考になった x 0人

賛否が分かれるかもしれません。
これは[作品内容]にも記述がありますし、何より表紙に堂々と描かれていますので隠し立てする必要は無いと思います。
1,2巻では娼婦を相手に夜の実戦をメインにした、昨今の異世界転生乱造にあっても珍しい娼館主軸のファンタジーが新鮮な作風でした。
ところが、この巻では一転してロボットバトルが大半を占めています。
もちろん、有人の数m級人型兵器は男のロマンで胸が熱くなる展開です。
しかし、女の子相手の実戦を期待していると武骨な装甲同士の模擬戦には寂寥感を禁じ得ず、もっと女体をと渇望する自分が居ないとも言い切れませんでした。
その一因でもあるのが娼館の選択です。
この巻もずっと操縦席に座りっぱなしなのではなく、放課後にはしっかりと夜の世界に繰り出します。
ただ、店選びに難があり、1軒では完全に女体から遠ざかってしまったので余計に寂しさが拭えなかったのもあるのか、あるいは個人的な性癖の不一致です。
一方で、別の娼館では斬新な味に気づかせていただけました。
娼婦となれば少なくとも事に臨む覚悟はできていて、むしろご奉仕する気マンマンまで大有りです。
そこへ行くと「やる気ゼロで隙だらけの娼婦を襲う」新鮮味は格別でした。

と、ここまでは本編の感想です。
実はこの巻には小説版の挿絵担当者による外伝漫画が付属しています。
これが凄く良かった。
いじめっ子の少女にベッドで逆襲する趣向は本作ならではの「娼婦が憧れの職業」と言う世界観だからこそ成り立つカタルシスであり、いつも見下してくる暴力女を客として好き放題にできる優越感は最高でした。
おまけに、某ランド(BJ174579)を彷彿とさせる際どい衣装の少女が喘ぐ姿は背徳感も込みで素晴らしい完成度です。
本編側のエロ不足を補って余りあると言えます。

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