Informe de reseña

癒されたい、自然とほころぶ、心が豊かになる…そんな作品です。

今作は同とみみ庵さんによる「鈴の緒を引けば」の続編です。
前作を知っていればより一層癒されること請け合いです。というか癒しや可愛さ、耳かき音の心地よさを求める方にとって損はないので前作を知らない方は同時購入推奨ですね!価格も手ごろで手を出しやすいのでもとみみ庵さんの魅力の一つです。

まず第一にテンちゃんがすこぶる愛らしいです!
のじゃロリでいわゆるロリババァの部類ではあるのですが偉そうな態度はなくどこか幼げで親しみやすさがあり無邪気で照れたり焦ったり喜んだりはにかんだり…と少女然とした優しい子です。
個人的に手をつなぐ場面、焦って聞き手の元に向かう、た わ け も の～がベストツボでした。あといじけたテンちゃんはやばい…やばい…
CVは藤堂れんげさんで前作以上に可愛らしく素晴らしい演技をしてくださいました。

そして第二に耳かき音、環境音の素晴らしさ!
毎回進化し聴き応えが増す耳かき音、目をつむってみればまるで本当にテンちゃんがしてるかのような音声と合わさった音の出し方に感動です。激しくない部類の音ですので寝落ちしてしまう方も多いと思いますw
川のせせらぎ、地面を踏みしめる音、鳥のさえずり、セミの声、本当に自分がそこにいるかのような環境音は圧巻の一言です!
鐘の音の脳が震えるような…えも言えない音は必聴です!

最後に小日向さくらさん演じる今作からの新キャラであるテンちゃんの弟子の巫女、ビャク!
テンちゃんと聞き手を気遣ってくれる甲斐甲斐しさやこのままもてなせないのはと耳かきをしてくれる彼女にドキっとしますね!
テンちゃんと耳かき音の出し方も印象が違うので注意して聞いてみるといいですね!

と、非常に長くなりましたが兎に角癒しを求める方に必聴の素晴らしい作品です!