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「よつどもえ」 へのレビュー

オススメ! 女の子たちを、心のうちまで味わいたい。

2017年03月31日   鈍なくら さん

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読了‥‥7時間半でした!
プロの絵や背景が、美しくて!

心理描写も、細かく描いており。
「可愛い女子高生たちの、外見だけじゃなく‥‥心も見たい!」
そんな方にオススメします。

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☆★面白ポイント★☆
  本作の見どころは、4人の女の子。
  それぞれの目に映る『町の姿』です。

  神社に集まった4人(紹介画像の子たち)はみな、特殊な立場。
  巫女‥‥家出娘‥‥ストリッパー‥‥アルビノ。
  彼女たち4人で、視点が切り替わります。
  同じ人と会ったとき、まったく異なる印象に。 ソコが面白いです!

☆★ 物語 ★☆
  最も身近なのに、実はあまり知らない『日本の文化』。
  それにスポットライトを当てています。
  夜間学校‥‥風俗店‥‥見世物興行‥‥お役所。

  『神社復興』をしていくと、それらがどう動くのか。
  その過程を、実在の資料をもとに。 丁寧に描いています。

☆★ システム ★☆
  台詞ウィンドウが、移動する演出。凝ってますね!
  たとえば、魅せたいCGのポイントに、台詞ウィンドウが重なる。
  そんなとき、ぐぐいっと!
  邪魔なウィンドウが、移動するのですよね。
  他のノベルゲームには全く見ない、良いギミックです。

☆★ その他 ★☆
  CGには、提灯やスポットライトなど、光源が。
  夏祭りの後の寂しさとか、ストリッパーの熱気あるダンスに。
  引き込んでくれて、とても良かったです。
  また、読了後、『タイトルグラフィックが変わる』
  細やかな演出でした。

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社会に立ち塞がる壁に翻弄されながらも、
女子高生たちが、神社復興に奮闘する。
その活動を、一緒になって楽しめる作品です。

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