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「高嶺のハナさん 2」 へのレビュー

クールビューティで美形ながら、乙女なヒロイン”高嶺華”。

2020年04月28日   一陣の光 さん

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絶妙な均衡を保つ三角関係が、読み手は捉えて離さない
”ムラタコウジ”先生の表題作・第21話から第41話まで
を収録した、二巻目。
印象に残った収録作品は、たこ焼き・パーティで、イイ
雰囲気な”弱木強”と”天井苺”の関係を誤解した”高嶺華”。
”苺”のことをどう思っているのか、を、勢いで詰問した
”華”に”弱木”の回答は・・・な、「第34話弱木の想い」。
読んでいて印象的だったのは、仕事もでき、美形なヒロ
イン”華”が、実は、奥手で乙女な女の子である点。恋焦
がれる男性主人公”弱木強”は要領が少し悪いものの、誠
実な人柄で、意図せず”天井苺”を振り回しているのがあ
る意味、作品の推進力となっています。真っ直ぐで不器
用ながら寄り添いつつある”華”と”弱木”が気になる一冊。

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