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この作品を聴いた時、私はとみみさんにありがとうを伝えたい気持ちでいっぱいになりました。
それほどまでにこの作品は私にとってドストライクなものだったのです。
まず、丁寧な環境音、すなわち電車の音、小鳥のさえずり、道の砂利を踏む音、布が擦れる音、物を移動させる音等、現実では聴こえていても無視しているような些細な音までしっかりと表現しているところがすばらしいです。
次に何と言っても日向ちゃん(登場するキャラクター名)の性格が最高です。
人懐っこくて、コロコロと表情を変えて、でも一緒にいるととても嬉しそうで、まるで子犬のような女の子です。
一応お店の店員とお客様という立場なのでいちゃいちゃした描写はありませんが、手を繋いだり、一緒にご飯を食べたり、一緒にお風呂に入ったり(水着着用)、もちろん耳かきもしてもらえたりして、とても癒されます。
むしろこれくらいの距離感だからこそいいのかもしれません。
声の質は少し高めで、たまに早口になるところもあり、現実味があって私はとても好みです。
また、喜怒哀楽の使い分けが非常に上手く、彼女が今どんな気分で、どんな顔をしているのかまで容易に想像することができます。
さらに、彼女の言葉の使い方も非常に愛らしく、とても可愛いです。
特に「照れたように笑う」という動作は必聴です。
全体的に太陽の暖かな陽気と田舎特有の心地よい風を感じられる非日常的で、ともすれば天国のような雰囲気の作品です。
最後のトラックではなにやら含みのある発言もなされており、次回作にも期待できそうです。
皆さんも是非是非購入して、癒されてくださいね!