深川緑さん、刺草ネトルさんが立ち上げられたサークル第一作目ということで、発売を楽しみにしていました。シナリオは、数々の商業作品にてご活躍中の堀川ごぼこ先生!
期待を裏切らない想像以上のとても素敵な作品でした。

先の気になるストーリー展開に、深川緑さんとネトルさんの繊細で情熱的なお芝居と、世界観が広がる心地よい環境音が重なって、不思議な世界に閉じ込められたような感覚になりました。

深川緑さん演じる、繊細で優しく可愛らしい高めのお声の古風な美少年ヨスガと、ネトルさん演じる、爽やかで大人の色気あふれるお声のデキる会社員アキラ、対照的な二人に情熱的に愛をささやかれます。
懐かしさやあたたかさを感じさせる近畿地方特有の言葉使いとイントネーションが心地よく、方言男子好きにはたまりません!

3Pシーンでは右耳から深川緑さん、左耳からネトルさんのお声で同時に愛を囁かれ耳が大変贅沢なことになります。この体験はサークルすくりぷと ふり～様ならでは!
お二人の息もぴったりで、同時に台詞をささやかれた時の衝撃…ぜひ体験していただきたいです。

ストーリーは「どういうこと?どうなるの?」と聴きながら先の展開が気になる作りになっていますので、是非ネタバレなしで聞いて頂きたいです。
一周目を聞き終えたあと、もう一周聞いて確かめたくなります。二周目を聞くと、一周目で何とも感じなかった台詞にハッとしたり、深川緑さんとネトルさんの演技力の高さを改めて実感します。
そして、二周目以降に同梱の台本を読むと、耳で聞く情報からは知ることのできなかったことがわかり更に楽しむことができます。(ネタバレ回避のために一周目はぜひ音声のみでお楽しみください!)

四季を感じる不思議な世界で、方言男子の虜になる素敵な作品です。演技力を求める方、シナリオ重視の方、エロスを求める方、多くの方に楽しんでいただける作品だと思います!

「はじめまして」って言う藤谷さんの目のほの暗さがすべてを物語ってます。

そもそも買った理由は、藤谷さんはの目がイイ。それだけ。良質なヤンデレに違いないと確信しました。そしてそれが外れるわけもなく!
ヤンデレって言っても、一身に受けたくなるようなあまあまえちえちで、物理的な怖さはないんですよ。でも、あの藤谷さんの目がね。吸い込まれそうな黒さが怖い。だけど甘い。

私もお世話されたーい。教え込まれたーい。

ブラプリさんからこれまた素敵な4P作品が爆誕!今回は3人のうち2人が双子のお兄ちゃん、つまり近親相姦ものでもあるっていうね。そして彼氏は赤点ち×こ。語呂よすぎでしょ、赤点ちん×。声に出して言いたい日本語です。

さて、彼氏の赤点×んここと、竜基くんと初えっちの場面からお話ははじまります。童貞と処女ですもの。遂げるだけでも拍手ものではありつつも、それにつけても竜基くんの童貞っぷりがすごすぎて。「誇張された童貞」っていう言葉が頭から離れなかったことをここで懺悔しておきます。
で、愛する妹を他の男に取られたと知った双子のブラザーたちも加わり、4人でわちゃわちゃしちゃうお話です。

謳い文句通り、ほんとに近親相姦の背徳感がない。頭ではお兄ちゃんってわかってるんだけど倫理感が仕事をしてくれない。そんだけ双子のブラザー達が強烈すぎて。見た目と性格の違う二人なんですけど妹が好きっていう芯が同じなのでちょこちょこ双子らしさみせてきます。お声はまったく違うってわけじゃないけど絶妙に聴き分けがしやすい相性のよさ。2回ある妹ちゃんの再現声がかわいすぎて何度も聴きました。
一方竜基くんのほうは強烈な双子お兄ちゃんの言動を見事に拾いまくる拾いまくる。フリトで名レシーバーと言われてましたがマジでそうだなと。ツッコミのテンポが絶妙だし聴きやすくてコメディを成立させてました。

相手がお兄ちゃん達でもながされやす～いヒロインですが、まぁ流されちゃうのも仕方ないよねと我らも思えてしまう愛されっぷりに幸せホルモンも脳からたっぷり出ましたね…!あっ竜基くんのことも忘れてないよ!ほんとだよ!(あやしい)

おまけトラックは耳がとけるかと思いました。おいおい聞いてないぞこんなの!聴いたけど!聞いてないぞ!?

フリトもたっぷり34分。時間がとけた感覚を味わいましたね…!
素敵な作品をありがとうございました!ブラプリさん大好きです!(告白)

毎日仕事頑張って、でも褒められたいとかじゃなくてただただ肯定されたい甘やかされたい、包み込んで欲しいー!というすべての人におすすめしたい作品です。

八神和真くんは一人称「俺」の爽やか…というよりあっさりした話し方と肯定的な言葉使いが特徴的で、「赤の他人に散らかった部屋の家事を、くたびれた自分のお世話をしてもらう」ことに対する羞恥の感情を吹き飛ばしてくれるような、手放しで甘えたくなるタイプでした。敬語とタメ口のバランスも、安心感を抱く要素のひとつだと思います。
付き合うことになる流れは割とさらっとしていましたが、それも疲れ気味のヒロインと包容力の権化・和真くんらしさがあり良かったです。初めに“あっさりした話し方”と書きましたが、恋人同士になってからは口調に甘さが加わり心地良く響くので、依存に近い甘えの感情が湧き上がりました…(どうしよう、どんどん自分が和真くんが居ないとダメな人間になりそう…!)行為の甘さ、温度感はしっかり恋人らしく、もちろん言葉でも愛情を伝えてくれるので幸福度が凄いです。幸せ…仕事頑張って良かった…
ヒロインは自分で使う用におもちゃを持っていたり積極的に求めるタイプで、初めはそんなヒロインのペースに合わせて行為をする和真くんですが、徐々に和真くんからも もっとこうしたい、というのを出してくるのでその変化が個人的に一番のツボでした!!

仕事頑張ってくたくたで、家のことに手が回らない不器用な自分でも否定せずに受け止めてくれる(精神面も含めて)…的な…この!最高に良いです…心に体に染み渡りました…仕事を頑張るすべての人に届いてほしい作品です。最上級の癒しをありがとうございました!明日からも頑張るために、和真くん、今日もよしよしして!!

この作品に興味をお持ちの方への注意書きとしてまずかなりドSということです!
売り手と買い手の「意地悪さ加減」の認識の違いはあるかもしれません。サディスト系をよく聴くか聴かないかで聴き手側への印象は違うのであくまで個人的な印象と感想と見ていただければ!
ジャンルタグには記載されていませんでしたが、ドS・アナル・フェラごっくん・スパンキング等あり。(使用はしていませんが、鞭を使ってミミズ腫れにさせたいという表現や顔射表現あり)
それらが地雷だったり苦手な方はご注意です、私自身もそういったタイプは避けている方なのでこれはプレイスタイルを記載していただきたかったところですね。
本編についてですがアマネは通常淡々と喋りますが嗜虐心(ドS心)や征服欲が強く、その衝動に駆られるとテンションがヒャッハーになります。本人は普段は抑えてる(つもり)です。
一番の盛り上がったポイントは「潮飲み」です!
なかなか潮飲みしてくれる作品がないので嬉しい誤算でした。
それからお相手が人ではない存在なので、私たちの想像する愛し合う関係ではないです。
アマネの"愛する"は人から見たら愛玩動物を"愛でる"に似てるかな?
希望の見えないエロストーリーなのでそういったものがお好きな方にはバツグンのシナリオかもしれません。