全トラックえっちで全尺の9割以上本番えっちにほとんど全振り。状況がわかりにくいところが多少あるように感じました。
説明によるとヒロインちゃんは帰宅後疲れて寝ていたようで、トラック1ではそこへ侵入されたぶん全て脱がされた後で目覚めて事態に気づく…というところから始まります。その後、血をより美味しくするためという理由でえっちされるのですがトラック5まではおそらく一夜のうちに起こったことっぽい…?ということは一夜のうちに両者ともにお互いへの愛に至ったようで、ヒロインちゃんに感情移入しきれない感ありました。最初はヒロインちゃんを極上の食事くらいに見てたアルノードさんがヒロインちゃんを伴侶として愛するようになる過程にもう一声描写が欲しかったかな。すぐに館に連れ帰ってじっくり丁寧に味わってくれても良かったのよ。一夜があまりに長過ぎて、232年間に集めた淫語の語彙を披露してくれても良いのYO!その言葉責めはさっきも聞いたわYO!とラッパーになりながら(ライム刻めてない)聴いてました。ヒロインちゃんや我々にも容易に理解できる平易な淫語選びはアルノードさんの気遣いなのでしょうかと思ってフフッとなる。ちん○゜はここぞという時に使われるとえっちなんだけど多用されるとフフッとなってくるので笑かせないでほしい。
あと同意なしのときはずっと拘束なしなのに両想いトラックで拘束ありなのがもどかしい…!そこは物理的に縛るんやなくて快楽に依存させてやるでめちゃセクの流れや!232歳夜の支配者のエロ知識をもっとアウトプットして…!
えちは前戯より本番多めなのでとにかくいっぱい擦られたい注いでほしいという方に適しています。吸血鬼が繁殖で増えるイメージがあまり無かったので、エルフみたいなもんか…とちょっと新鮮でした。アルノードさんは親になるつもりならヒロインちゃんの親の気持ちもわかってあげて手紙くらいは出させてあげてね!

とっても好きでした…!
まず、下半身ゆるめのチャラ男×地味真面目おさげ眼鏡娘(だけど超どすけべちゃん処女)というCP自体が凄く好きで、かつ、全体的なエッチシーンの描写がいわゆる男性向けっぽい感じなのがストライクでした。
(女の子メインで、感じている姿をえっちに可愛く描写している感じ)

また、図書室でヤっちゃう…のは中々非現実的で、まさに男性向けAVっぽくて、そのシチュも好きでした。
とにかくヒロインちゃんが可愛くて、えっちな事に興味津々で、気持ちいに抗えない!初めてのちんこ気持ちいよ～!というのがひしひしと伝わってきて、oh!可愛いね…thank you…!という気持ちになりました!
個人的に好きシーンは、やっぱりえっちな本を読んでいたのがバレちゃう所と、結果的に生中出しおねだり…という形になってしまう所です。
男性向けっぽいけど、おっぱいは大きすぎず、だけどとってもえっちな体…という感じで、素晴らしくえっちでした。ありがとうございました!

イラストで分かる、一臣のヒロイン以外人と思っていない風貌。草介のうるうる不憫系わんこ感。
ええっ???この2人の愛情と愛憎が1作品で楽しめるんですかぁ?!草介との甘々イチャイチャの幸せを味わった分、自分が捨てた婚約者が追ってきた時の心情たるや。まさしく、幸福と絶望の螺旋…最高です。

私自身、地方に住んでいるので、方言系のシチュボは共感性羞恥?みたいな感じで聴けないかも、と思って買ったことがなかったんですが、草介は"古風な京都弁"の使い手だったので、方言系シチュに慣れていない私でも、気分は一気に明治時代。

トラック2で体が繋がれた草介に(単純な)私は心寄せました。
しかし、トラック3の前半で、駆け落ち前の3人のやり取りが回想として聴けて…、一臣、ぜっっったいヒロインのこと好きじゃん???
ちゃんと"人"としてヒロインちゃん、認識してるじゃん!(?)お声しか聴いてないけど私には分かる。
……………と、一臣への罪悪感を一抹抱えたらトラック3の後半で、一臣、草介のことめちゃくちゃ殴らせるし、草介殴られてぐはぐは言ってるし、心の天秤が振り切れすぎて、ホラー。

台本が事前にDL出来るので、結末とかは知ろうと思えば知れるんですが、猿轡を噛まされた草介の呻き声、座敷牢の鍵が閉まる音、などなど聴いたからこそ、心臓がギュッ…となる所もめちゃくちゃ多いいので、百聞は一聴にしかず、ってことでぜひぜひ～!!!

ずっとずっとずっと楽しみにしてました。この日のために生きてきました。
前作が本当に大大大好きで、もう数えきれないほど読み返しているので、続編が決まった時は雄叫びをあげました。サンプルシーンも何度も読み返し、どう考えても修羅場不可避な設定に胸をはためかせておりました。
別の攻略キャラクターだった御曹司理仁が付き纏い、鷹臣が暴走する…?と言った感じのあらすじだったのですが、想像以上に鷹臣の心情が描かれていて、ますます好きになりました。理仁のキャラクター像もコミカルで読んでいて楽しいですし、最後はとっても素敵でした。そして何より、玲子さんがかわいい…!!
忠ボの魅力は数えきれないほどありますが、やはり玲子さんのかわいさだと思います。優しくて穏やかで魅力的で、本当に素敵な主人公です。ハイスペックな鷹臣が好きになるのも無理はないと思えるくらい、何なら羨ましくなるくらい容姿も中身も魅力的です。
元々三角関係が大好きで、奪い合いのようなシチュエーションにドキドキするので、本作はもうご褒美でした。えっちーシーンもたくさんありましたし、本当の名前で呼ぶシーン(それを告げる玲子さんがかわいい)を読んだ時のときめき具合は言葉では言い表せません。
嫉妬で情緒がおかしくなりながらも優しくしようとしている鷹臣も、そんな彼を受け入れる玲子さん。この二人が本当に大好きです。
ページ数もこんなにたくさんあって、それなのにこのお値段。そして作家さんが愛を込めて描いてくださったんだなと伝わる作品でした。
今までがるまにでたくさんの漫画を読んできましたが、こんなに幸せな気持ちになれる漫画はなかったかもしれません。
またこの二人に会いたいなとも思いつつ、他の攻略キャラクターも見てみたいなとも思います。ですが、ご無理はなさらぬように、、。
本当にありがとうございました。読めて幸せでした。