舉報鑒賞

待ち受けるのは、絶望のみ。

というキャッチフレーズに惹かれてかいました。

私は、バッドエンド至上主義です。

甘々なのがあまりタイプではなく、変態、ヤンデレ、無理やり、監禁、闇堕ち。でてくるのが頭のおかしい感じのキャラのものしか聴いてないのですが、西条さんは突き抜けて素晴らしい変態紳士でした。

一人テンションが高くて、一方的に迷惑な愛情を押し付けてきます。開き直ってますし、猪突猛進。一切の同情の余地なしのお方です。頭も良いので狡猾でもあります。

だから被害者からしたら、絶望しかありません。

最低ですが、聞き終わる頃にはみんな西条さん大好きになること間違いなしです。素晴らしいの一言でした。

ただ、西条さんは隠語は控えめなのでそこだけ残念でした。西条さんは一人でテンションが上がってかなり言葉攻めをしてくるのでドギツイ隠語を使ってくれたらもっと気持ち悪くて最高だっただろうなと思います。


続編があっても西条さんには一切改心しないで突き抜けていってほしいですし、彼女も心折れずに頑張ってほしいと思えるお話でした。

これからもこういった方向性の作品を期待しています。