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前作もなかなかひどい凍時でしたが、本作も冒頭から暴走が止まらない状態で相変わらずっぷりになんとなくほっとしました。
恐らく本作から聴かれる方はいらっしゃらないと思いますが、あらすじは作品紹介にある通りです。
スーパーエリートが平凡な少女(あなた)に恋をして、周りが見えなくなった結果犯罪に走るストーリー。
前作では、ちょっと違和感がある程度だったのですが、本作は色々と突き抜けた感がありました。逆に清々しい。
今回はあなたとの結婚の許しを得るために、あなたの実家に一時帰宅することになりますが、凍時のアリバイ工作が色々とちょっと待て、と。
記憶喪失のあなたと偶然出会い、保護しているうちに恋に落ちて妊娠させてしまった、と。
そしてそれを信じるのかお父さん、と。
脳内で都度突っ込みを入れながら聴いてしまいました。
また、シチュエーションのバリエーションも凍時っぷりを発揮していてさすが期待を裏切らないなと思いました。
使用人(秘書?運転手?)の運転する車中で情事&お父さんとひとつ屋根の下あなたの部屋で情事です。
前作では細々と気になってしまった点もあったのですが、本作で自分にとっての作品の楽しみ方が見えてきたような気がします。
凍時にはこのまま突っ走ってもらいたいと思います。