舉報鑒賞

題材と、イラストが綺麗なのと、優しいお値段だったのに惹かれて購入。

レビューと作品紹介文から分かっていましたが、清々しく陰鬱として、狂気じみたエンディングでした。
これはすごい。
何がすごいってプレイを終えた後、エンディングの衝撃が強すぎて、何でこうなったかがブッ飛ぶのが凄い。
思春期の男女にありがち(?)な異性への興味とか執着とか嫉妬心とか独占欲とか羨望とか性欲とか、色々拗らせた結果の歪んだ愛情。そしてその結末。
自分にそういった耐性が無かっただけなのかも知れませんが、ヘタなホラーゲームより怖いです。エンディングが。背筋がゾクッと冷たくなります。
人間て思い詰めると何でもできるんだなあ…。
これはもうあれですね、エンディングゲーですね。
エンディングの数々は一見の価値があります。ホントに。

鬱とか、バッドエンドとか、狂愛とか、そういうのが苦手な方は避けた方が良いですが、そこを押して、是非やってみて欲しいです…!