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トラック2から抜粋された試聴用音声でもありますが、ラウル王子が庭の薔薇をヒロインの髪に飾ります。
実はこの薔薇の香りが、魔女の呪いで女性を見ると湧き上がる、彼の凶暴な肉欲を抑え込む役割を担っておりました。
でも、理由を知らないヒロインが薔薇を外してしまった事で、ラウル王子の様子が次第におかしくなり、彼女を組み敷いてきます。
中出し×3で、トラック3の最後ではヒロイン、失神します。

それから数日たち、正気に戻ったラウル王子はヒロインに非礼を詫び、意を決して事情を説明し、お詫びの品を渡した後、彼女を帰宅させます。
させますが、ヒロインは城に戻ってきます。
平常時のラウル王子は、ヒロインに対していろいろ気遣い、危害を加えぬよう細心の注意を払って接しておりました。
そんな優しい一面に触れたから、彼女の方から呪いを解くための協力を申し出たと思いました。
申し訳なさそうに謝りながら胸で挟んでもらい、口でもした後、飲んでもらうのですが、膨れ上がった性欲は収まらないです。

原作の童話と同じで、呪いを解くにはラウル王子を愛する女性の愛が必要でした。
一目でヒロインを気に入り、一挙手一投足に目が釘付けになって惹かれていったラウル王子は、愛の形や証として子供を、と言い出します。
最後辺りで語られる、仄暗さを秘めている二人の未来予想図、美女と野獣にR18設定を加えられた、こちらの物語は好きなテイストの玉の輿作品でした。
普段のラウル王子と欲望に取りつかれたラウル王子を、ガラリと雰囲気を変えて演じられた白薔薇麗さんのお声は、とてもセクシーゴージャスで素敵でした。