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復讐お兄ちゃんの一作目を聴かせていただいて、大きな衝撃と萌えをもらいました。
こんなに早く続編が聴けるなんて幸せです。

安定の(?)情緒不安定なお兄ちゃんに今回はとことん、もうとことん罵倒暴力恥辱の限りを尽くされ、あまりに手加減が無くて本当にありがとうございました!!!という気持ちです。

現実世界でもここまで言われたことないので、フィクションとして「死ね!」「このクソガキ!」等と罵ってもらえるのは新しい扉が開きそうですね。
ゾクゾクしました。

前作と同様、ヒロインが意識のない時にお兄ちゃんが心情をぽそっと呟くシーンがあり、その隙がお兄ちゃんを憎みきれない可愛さと弱さであって、散々な目にあっていても包み込んであげたくなります。

また、ヒロインが嘔吐するシーン、それまでアワアワしながら聞いていたのですが、菓子宮さんの妙に現実味のある演技に思わずクスっときてしまいました。
シリアスな作品ですが、この点はフリートークでも触れられていて面白かったです。

お兄ちゃんを見捨てれず戻ってきてしまったヒロイン、
もう再起不能なんじゃないかと心配になりますが、お兄ちゃんと深い共依存関係を築いて、この先も二人で生きていってほしいです…。

素敵な作品をありがとうございました。